トヨタホームで建てられた大切なお住まいも、築15年〜20年が経過すると外壁塗装や防水メンテナンスの時期を迎えます。ハウスメーカー(トヨタホームリフォーム)からの点検で高額な見積もりを提示され、ハウスメーカーの延長保証のために高額な純正工事を選ぶべきか、それとも安価な一般業者で大丈夫なのか…そんな不安をお持ちではないでしょうか?(株)フルモト塗創では、トヨタホームの建物構造を熟知した自社施工により、ハウスメーカーと同等以上の品質を維持しながら、費用を3割ほど抑えた工事を提供しています。これまでの豊富な施工事例をもとに、トヨタホームならではのメンテナンスのポイントを解説します。
トヨタホームの外壁塗装・防水工事メンテナンスの特徴
トヨタホームの住宅は、特殊な建材や独自の工法を採用しているため、一般的な戸建てとは異なる塗装・防水の知識&技術が求められます。ここでは、実際の施工現場で特に注意すべき4つのポイントをご紹介します。
① ハウスメーカー純正と同等の施工を標準にすること
これが基本中の基本で、メーカーが推奨している工法で正しく修繕することが必要です。正直なところ、これを理解していない業者が多くいるのが現状です。以下このページで詳しく解説していきます。
また、同じトヨタホームでも、それぞれの年代や新築時に関わった会社、「シンセシリーズ」と「エスパシオ系」でもそれぞれ工法が異なるため、注意が必要になります。
② 「定型パッキン(乾式目地)」への対応
トヨタホームのサイディング目地には、シーリング材ではなく「定型パッキン」が使用されることがあります。
この部分に関しての知識も重要で、既存の部材を活用する場合、一般的な塗装では密着不良やブリード(変色)を起こすことがあるため、専用プライマーでの下処理が不可欠です。シーリングが使用されている場合は、撤去打ち替えによる修繕が基本で、玄関ドアや、シャッターボックス周りなどは「湿式シーリング」が使用されています。


③ 塩ビ鋼板(付帯部)の専用下地処理
トヨタホームでは、雨樋や水切り・鼻隠しなどに「塩ビ鋼板(PVC鋼板)」が採用されています。この素材は、一般的な金属用下塗り材では可塑剤の移行により密着不良を起こします。そのため、塩ビ鋼板専用プライマーを使用して下地を整えることが重要です。特に最初の塗装工事では、一度不具合を起こすと取返しのつかないことになるため、注意が必要となります。また、オーバーハングには鉄板が使用されていることが多く、他の場所でもそれが塩ビなのか、アルミなのか、それぞれの部材を正しく判別し、それらに対するそれぞれの処理が必要です。細かなことを言えば、軒樋とよばれる屋根からの雨水を受け流す雨樋の正面も塩ビ加工がされているため、専用下塗り材を塗ります。これはトヨタホームリフォーム様でもやっていない独自の知識、施工です。
④ 塩ビシート防水の改修方法
トヨタホームのメンテナンスにおいて、最も重要で正しい知識が必要とされるのが、防水箇所になります。バルコニーや屋上の防水層には、塩ビシート防水が採用されていることが多くあり、知識のない業者では、表面のトップコートのみ、または特別な理由なしにウレタン防水通気緩衝工法で提案されることがある箇所になります。トップコートのみは、「防水工事」でなく「塗装工事」です。防水性には一切関係ありません。
それでは、なぜ防水工事が必要かというと、写真のようにシート下のビスが表面に浮き出てシートを突き抜け、下が室内の場合は特に雨漏りによる被害を直接受けてしまうからになります。「エスパシオ」の場合は、その構造、および新築時の防水業者の腕により状況が変わるので個々に判別する必要があります。


トップコートのみで修繕をした場合、後に塩ビシートの改修をするときにそのトップコートが原因でさらに費用が掛かってしまうこともあります。理由は改修時にシートと密着不良を起こすためです。また、ウレタン防水通気緩衝工法は汎用性の高い工法になるため、それを当てはめておけば表面上は問題のない施工になりますが、一度ウレタン防水にしてしまうと、将来的に塩ビシート防水へ戻すことが困難になり、あくまでもその後を「塗膜」によって保護していく必要があります。トヨタホームリフォーム様でもウレタン防水通気緩衝工法を勧められることがあるようですが、基本は「塩ビシート密着工法」や「機械的固定工法」といった改修を検討することが大切です。また、その工事を行う業者にも目を向けなければなりません。トヨタホームでの新築・改修の経験が十分にある業者でないと、細かな知識差で後に不具合を起こす可能性があります。
【施工事例紹介】外壁塗装・防水工事の各まとめ
弊社がこれまでに手がけたトヨタホームの施工事例の一部をご紹介します。また、それぞれYouTube動画にもまとめておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。
事例①:モダンな茶系×クリーム色のツートン仕上げ(日進市 N邸)
• 築年数: 17年
• 使用塗料: セミフロンスーパーマイルドⅡ(無機フッ素)
• ポイント: トヨタホーム純正と同等の高耐久塗料を使用し、3分艶で質感高く仕上げました。
• 詳細: 日進市 N邸の施工事例を見る

事例②:スタイリッシュなグレー2色分け(豊田市 O邸)
• 築年数: 15年
• 使用塗料: 超低汚染リファイン1000Si-IR
• ポイント: 「ガルグレー」と「ウィザードコッパー」の組み合わせで、イメージを一新。防藻・防カビ添加剤も使用しています。
• 詳細: 豊田市 O邸の施工事例を見る

事例③:サンドベージュの自然な風合い(みよし市 S邸)
• 使用塗料: 超低汚染リファイン1000Si-IR
• ポイント: レンガタイルとの相性を考え「サンドベージュ」を選択。バルコニーは機械式固定工法で防水改修を行いました。
• 詳細: みよし市 S邸の施工事例を見る

事例④:屋根カバー工法と外壁塗装の同時施工(みよし市 K邸)
• 築年数: 23年
• 使用材料: スーパーガルテクト(屋根)、超低汚染リファイン1000Si-IR(外壁)
• ポイント: 塗装による修繕が困難だった屋根を、高耐久なガルバリウム鋼板でカバー工法しました。
• 詳細: みよし市 K邸の施工事例を見る

トヨタホームの塗装・防水工事におけるその他細かなこだわり
徹底した色選びと「サンプル塗り」
少し話は変わりますが、外壁塗装においては業者選びのみならず色の選定も重要です。上の施工事例では、それぞれの住宅にぴったりの色、艶を選定し、どのお客様にもお喜びいただくことができました。長く笑顔でお住まいいただくのに、「こんな色のイメージでなかった」と後悔するのは非常に残念なことだと思っております。トヨタホームのそれぞれの住宅にあった「色」というのがありますので、そのセンスと基本を分かった会社、営業と工事を行うのも重要です。
弊社では、カラーシミュレーションだけでなく、実際に外壁へ試し塗りをする「サンプル塗り」を必ず行います。カタログやパソコンの画面だけでは分かりにくい艶や質感を、様々な日の当たり方や角度から事前に確認いただくことで、明確にイメージできるようになります。正直、お客様がA4の色見本のみで判断するのは非常に難しいです。
弊社では、これまでの実経験をもとに、納得のいくまで色選びをサポートします。これは営業と施工者が一緒であることからできるサービスでもあります。


胴差(幕板)箇所の反り、変形対策
トヨタホームの住宅では1Fと2Fの間に、胴差とよばれる化粧板があることが多いです。これは裏で金具を引っ掛け、部材の間をシーリングで保っている箇所になります。裏側に水が回る設計になっているため、紫外線や経年劣化から放置すると反りや変形、割れが起きてしまうことに注意が必要です。そのため、まずはしっかりとつなぎ目である目地シーリングを高耐候シーリングで打ち替えること、さらに改修時には上端を三角シーリングにて施工することが必要になります。これはトヨタホームリフォームさんでも近年行われている改修方法になります。
防水工事は、ハウスメーカーの施工も手掛ける専門業者の手で
トヨタホームのバルコニー防水は、単なる塗装(トップコート)ではなく、専門業者による塩ビシートの新規敷設を推奨しています。弊社の防水工事は、実際にハウスメーカーの施工も手掛けている防水専門業者が担当します。この点も、他社とは異なるメリットになります。建物の構造や将来のメンテナンスを見据え、基本は「塩ビシート密着工法」または「機械的固定工法」でメーカーからも10年保証が出る工法を選択します。また、立上り、平面共に2mmの塩ビシートで施工するようにしています。ここにこだわらなければ、特に平面は1.5mmを採用する業者もいますので、長期的な防水性を期待するには2mmが最適です。
「10年点検で防水の補修を行ったはずだけど、、」という方は以下の写真のように、ただ薄い防水紙をタイルとの間に貼った応急処置的なものになるので、「防水工事」ではありません。この補修は地域差がありますが、特にこの近隣地域の住宅に多い簡易補修作業です。


純正リフォームの見積もりより「3割安く」高品質な工事ができる4つの理由
トヨタホームリフォームなどのハウスメーカーと比較して、(株)フルモト塗創では同等以上の品質を維持しながら、費用を3割ほど抑えたメンテナンスが可能です。なぜこれほどの価格差が出るのか、その具体的な理由を解説します。
1. 中間マージンの徹底排除(自社施工体制)
最大の理由は、下請け業者を一切介さない「完全自社施工」であることです。 ハウスメーカーの見積もりには、実際に作業を行う下請け業者への発注費用のほかに、ハウスメーカー側の多くの利益(中間マージン)が上乗せされています。弊社では、お問い合わせから施工の完了までを一貫して自社で行うため、この中間マージンが一切発生しません,。
2. 営業と施工の管理コスト削減
大手ハウスメーカーのような分業制をとらず、少人数かつ高品質な運営を行っていることもコストダウンに繋がっています。 弊社では、営業担当者と作業者が別々ではなく、社長や専務が営業から施工管理、実際の作業までを一貫して担当します。これにより、広告宣伝費や営業専任スタッフの人件費などの固定費を最小限に抑え、その分を施工費用に還元しています。
3. 高品質な塗料の直接採用
費用を抑えつつも、使用する材料のグレードは一切落としていません。 トヨタホームリフォームで取り扱われている「純正塗料」は各塗料メーカーののOEM製品です。弊社では、KFケミカル「セミフロンスーパーマイルドⅡ」などの同等製品を直接値打ちに扱うことができるため、「純正リフォームと同様の品質」をより安価に提供することが可能です。
4. 柔軟な現場対応と効率的な施工
外注(下請け)に出さない強みとして、現場での無駄なやり取りや追加コストを削減しています。
- 迅速な判断: 現場での急な追加要望(倉庫や基礎の塗装など)に対しても、自社職人がその場で判断し柔軟に対応するため、中間手続きによるコスト増を防ぎます。
- 高い習熟度: 年間を通して数多くのトヨタホーム施工に携わっており、その構造を熟知しています。効率的かつ的確な工法を選択できるため、余計な工数を省き、質の高い工事を実現しています。
このように、「トヨタホームの家を知り尽くした自社職人」が直接工事を行うことが、コストを抑えつつハウスメーカー以上の満足度を提供できる最大の理由です。
対応エリア: みよし市、豊田市、日進市、長久手市、東郷町など
比較表(まとめ)
トヨタホームの住宅は非常に堅牢ですが、築15年〜18年を目安にメンテナンスを行うことが、建物の価値を長く守るために必要です。
| 比較項目 | トヨタホーム純正 (リフォーム) | 一般的な塗装店 | フルモト塗創 |
| 工事費用 | 高価 (中間マージンが発生) | 安価 (知識不足のリスクあり) | 適正価格 (純正より約3割抑制) |
| 専門知識 | 完璧 (自社構造のため) | 低い (汎用的な施工のみ) | 熟練 (構造を熟知した施工) |
| 定型パッキン対応 | 純正交換 | 知識がなくそのまま塗装 | 専用プライマー等で適正処理 |
| 塩ビ鋼板の処理 | 専用下塗り | 一般的な下塗りで剥離リスクあり | 素材を見極め専用材を使用 |
| 防水工事 | 塩ビシート改修 | 簡易的なトップコートのみ | 構造に合わせた最適な防水改修 |
| 保証・アフター | 延長保証があるが条件が厳しい | 業者によりバラツキがある | 地域密着・自社施工の7 or 10年保証 |
「ハウスメーカーの見積もりが高すぎて驚いた」「地元の信頼できる業者に任せたい」という方は、ぜひ一度(株)フルモト塗創へご相談ください。これまでの数多くのトヨタホーム施工実績をもとに、あなたのお住まいに最適なプランをご提案いたします。