【築18年ダイワハウス「xevo(ジーヴォ)」】特別調色ベージュ&多彩デザイン塗装×屋根カバー工法
3年前、YouTubeをきっかけにお問い合わせいただいたM様。築15年のハウスメーカー点検で塗装リフォームを勧められ、地域の塗装店を探されていました。現地調査の結果、
- 屋根はカバー工法によるメンテナンスが必要
- 最も日が当たる南側の横目地シーリングの状態は良好
- 新築時にコーティングが施されている外壁材でまだ不具合なし
という理由から、「今回ではなく、3年後に工事を行う」のが最適と判断し、今回の工事に至ります。
塗装や外装リフォームは「早ければ早いほどいい」わけではないと弊社は考えております。まだ早いと思えば正直にお伝えをさせていただき、正しいメンテナンス時期をご提案しますので、気になる方は是非お気軽にお問い合わせください。LINEなどで簡単に写真を送っていただくだけでもご対応は可能です。



1.施工詳細
・シーリング工事
ダイワハウスのこちらのタイプの住宅では、基本的にサッシ周りや横900mmピッチで縦に湿式または乾式目地、また1F、2Fの中間部分には横上下に湿式のシーリングが打設されております。ガスケットと呼ばれる乾式目地はまだまだ活用できるため、定位置に戻した後、専用のプライマーを塗布し仕上げます。その他湿式のシーリング箇所は全て撤去&打ち替えで工事を行いました。
知識と腕がある専門業者によって施工を行うこと、プライマーを入念に塗装すること、3面接着をしないようボンドブレーカー等の処理をすること、適切な厚みを確保し、境となる箇所につなぎ目を見せない仕上げとすること等々、注意すべき点が多くあります。
使用材料はオートンイクシード、乾燥期間を1週間以上設け、塗装工事に入りました。
・外壁塗装
色決め時には、実際の外壁に何色かサンプル塗装をし、色を選定頂いております。どのお客様も「実際に塗ると全然違うね」とおっしゃる通り、色見本と壁に塗って見てもらうのとでは色の見え方が異なるので、「こんなはずじゃなかった」ということがないよう最善のご提案を行います。
新築時にコーティングが施された外壁材であるため、「難付着用シーラー」を使用することがまず大切です。凹凸に合わせて丁寧に塗装し、日がよく当たる南面のバルコニー外は計4回塗りするなど、長く安心してお住まいいただけるよう工夫しました。また、アクセント外壁はWBアートの多彩フッ素仕様で仕上げています。さりげないアクセントが帰る度にワクワクするような仕上がりで、お客様にもご満足いただくことができました。
・付帯部塗装等
・屋根カバー工法
こちらの屋根材は「グリシェイドグラッサ」で、ノンアスベストのスレート材です。塗装をおすすめしない理由は、割れが発生するからになります。ここで多くを記載することは避けますが、実際に屋根に上がり確信したことがありますので、もし該当される方は直接お問い合わせください。使用材料の「スーパーガルテクト」は、見た目の高級感はもちろん、メーカー保証も充実の高耐久ガルバリウム鋼板で、遮熱断熱性能や耐風性能も充実した屋根材です。
2.私達から一言
この度は、日進市より外壁塗装および屋根カバー工法をご依頼いただき誠にありがとうございました。また貴重なお言葉を頂戴し、一同心より感謝申し上げます。
初めてご相談いただいたのは3年前。ハウスメーカー様から工事のご提案があったとのことで、慎重に施工会社をお探しになられる中、弊社へご連絡をいただきました。現地調査の結果、屋根に適切な修繕が必要である一方、外壁はまだ良好な状態であったため、総合的に判断し「工事は数年後が最適」とご説明させていただき、今回の工事に至ります。
実際にその判断は正解だったと、着工後すぐに分かり、早すぎず、遅すぎない適切な時期に、外壁・屋根含めて最善の工法でメンテナンスを行うことができました。
また、工事中にはお客様とのコミュニケーションを大切にし、何度か足場に一緒に登って確認いただきながら工事を進めました。最高の工事ができたと自負しております。
最後になりますが、施工後には私や従業員、また他業者までにも心温まるプレゼントをいただき誠にありがとうございました。大切に使わせていただきます。
今後も末長く安心してお住まいいただけるよう、アフターケアに努めてまいります。改めまして、この度は大切なお住まいの施工をお任せいただき誠にありがとうございました。









































































